【ケロチナミン配合起爆剤】 副作用:ゲーム、漫画、奇行、浦和レッズ
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ちょっと無謀かな?と思いつつも企画した今回の鹿島遠征。 KOは18:30。 頼る仲間も普通自動車免許もない千葉のピンサポは考えた。 ◆チケットは完売。渋滞が予測できない。 ◆バスツアーだと最悪、終電に間に合わないかもしれない。 やはり鉄道だ!鉄道で行くっぺ、鹿島! 帰りは千葉までの臨時便が出るが、間に合わせるには試合終了と同時に駅に走る 必要がありそうだが、それも致し方ない。 12:00 最寄り駅のみどりの窓口に行き、往復きっぷを買う。 彼の地では、SUICAが使えない。駅には自動改札もない。 なぜなら普段はそこは駅ですらないから。 海外行きのチケットは片道では決して買ってはいけない。 13:00 千葉駅到着 早速ホームで赤い同士のおっちゃんに声をかけられる。 電車の本数少なくて困るねぇ~ 帰りはギリギリですよねぇ~ 等々。ピンでAWAY行くといろんな人に声かけられるので楽しい。 13:30 千葉発 鹿島神宮行き 早めにホームについていたせいで席は楽勝。(でも4両w のんびり鈍行の旅がはじまる。 半分はゲームに没頭。半分はのどかな田園風景を眺める。 途中、畑しかないような駅ですっげーギャルが乗ってきたりしてビビる。 15:00 鹿島神宮到着 乗り継ぎがあるよんと聞いていたが その「乗り継ぎ」は30分後。おののく赤サポたち。 さらに4両編成の電車にのってきた、そのノリで電車を待っていたら やってきたのは2両編成。 あわてふためき中央に走りよる人の群れ。 うわーホームがながーい 15:40 鹿島サッカースタジアム到着 !? 駅のホーム手前まで蛇行する、「超・戦慄赤色迷宮」
(アウェイ自由席の並び) 最後尾に加わり、開門の流れにのる。 途中でかいサッカーボールのオブジェなどがあるのだが、 かのジーコ像が見当たらない。 キョロキョロしてるうちに入場。 コンコースは人・人・人・人・人・・・・ これでもか!!というほどの赤サポが われ先にとモツ煮を食っている!! おっとっと。熱いよ危ないよ。家族の分も運んじゃうよ。押すな押すな。 みんなで食べよう鹿島のモツ煮。 みんな、そんなにモツ煮好きかー あんなごった返しの中で熱い汁物を食べるなんて ダチョウ倶楽部じゃないから私にはできない。あまりお腹もすいてなかったので カツサンドをゲット。 このカツサンドのいいところは ①濃厚なソースがおいしい ②マヨネーズが入ってない(←マヨ嫌い ③売り場に誰も並んでない 450円は高い。 さぁ、鹿島スタジアムだ!! 2階席。見晴らし最高。 1階席。トラックがないのですごーく近い! 帰りは駅までダッシュが予想されるので、ゲート付近の通路を確保。 ボーイズマッチなど見ながら時が過ぎる。 そして試合前の鹿島の断幕ショー。 するすると出てきて、数パターン入れ替わるのがゴージャスですが 選手入場前にやるのってなんか残念なかんじじゃないですかね。 なかなかピタッとそろわず野次があがる。 ジーコ断幕が出たあたりで雨が降り始めたのでカメラ、携帯は撤収。 前半はやや鹿島ペース・・・でもうちだって負けてない。 よし、今日は守備の意識も高いし、運動量もバッチリだ! なにより達也も永井もスタメンだ!なんかスゴイことが起こりそうな気がする、 そう スゴイことが・・・ それは5分ほどの短い間の出来事でした。 大粒だった雨は急激に量を増し、飛沫をあげながらピッチを叩きつける。 気象庁の「雨の強さと降り方」で言うところの 猛烈な雨(息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる。) 的状況。 視界は真っ白。 「・・・ピッチがみえねーよ・・・!」 と皆が叫び始めた頃に、試合中断。 コンコースに逃げ込むサポーター達。 そして空を縦横無尽にかけめぐる巨大な稲妻。鳴り響く雷鳴。 スゴイこと期待してたけど、 ここまでスゴくなくていい・・・(つД`。) するとゴール裏から響いてくる、浦和のコール。 それに合わせてコンコース内でコールの大合唱。 ぞうきんのようにタオマフやシャツをしぼり、振り回しながら皆で 歌う、 歌う、 歌う!! 異様な一体感。 「くそ鹿島めー!!」 「俺達はこんな雨には屈しねぇ!!」 わりとそんなノリ。(いや、鹿島サポもかなり困ってたと思われる) なんとなく集まってしまったピンサポの皆様と交流をあたためたりするも、 一向に収まる気配はなくむしろ雷警報。避難勧告。 バスやマイカー組は「もーしょうがない」という表情で待機しているが、 自分は焦りはじめる。どうしよう。電車大丈夫だろうか。 最終まではまだあるけど、試合再開したところで最後までいられないのは既に確定。 もっと最悪なのは電車がとまってしまうことじゃないだろうか!? 自分は思い出していた。 出発前、うちの彼と交わした 「たとえどんなことがあっても、帰りの電車を優先する」という戦場の約束を-!! 電車とまる ↓ バスにも人が殺到 ↓ 知り合いもいなければ宿泊施設もない ↓鹿に食われるやばい。やはりここは陸の孤島、鹿王国。 20:00 私は駅まで走りました。 警備員さんたちの「危ないので広い場所を歩かないでくださーい!!」の声が響く中、 どこまでも広い空に走る稲妻に恐れおののきながら、 無料で配布してた鹿嶋市のゴミ袋に全てを詰めて、駅まで猛ダッシュ。 (結局ジーコ像って・・・どこにあったんだろう・・・(つД`。) 退却 身につけている全ての衣服が絞れるくらいのぐしょ濡れで 鈍行の旅3時間・・・悪夢のような寒さに震えながら、瀕死で帰宅。 23:00 む、無念 orz 残りは帰ってから録画で見ました。小笠原の1点と達也の1点でドロー。 しかしいい試合だった!重い勝ち点1だった! 再び響いたWe are REDSがその戦いを象徴してた。 こうして私の往復6時間+待ち時間2時間+総費用6千円 =応援時間35分の旅は終わった・・・ 教訓:鹿国の電車は「旅人をおびきよせる罠」
くらいに思っておいたほうがいい
おみやげ:鹿の国の巨大なゴミ袋 いいんです。 レッズがよければそれでいいんです(つД`。) 最後まで応援に残られた皆様、途中離脱の皆様、おつかれさまでした~ 道中、乗り継ぎを教えてくださった親切な方々、ありがとうございました!
「欲しかったのはこれじゃなーい!!」プレゼントを開けた子供から発せられる悲痛の叫び。楽しいはずのクリスマスが突如、修羅場に。こんな経験ありますか?できれば避けたいものです。
しかし人生、欲しい物が何のリスクもなしに手に入るなんて話はそうはありません。欲しい物を手に入れる為には努力も必要だという事を何らかの機会に知っておくのも良いでしょう。
「コレジャナイロボ」はその絶妙な偽物感、カッコ悪さにより、その事をお子さまにトラウマ級の効果をもってお伝えする事でしょう。