ずっと感想かいてなかったのでゲームレビューいきます。
発売前がこのゲームのピークだったんじゃないか?
っていうくらい、ネット上で大盛り上がりになったこのゲーム。
昨年のゲームショーでまずグラフィックに惹かれ、
何の説明もないプレゼンテーションにも興味をそそられ、
機会があれば買おうかなっと思っていたら見事に
龍が如くとテイルズの発売が延期になって「機会」ができちゃった。
普段は慎重にレビューを見てからゲームを選ぶ自分もそんなときは向こう見ず。
ふらっとゲーム屋に行って購入してきました。
しかも、XBOX版のほうが良かったのに、自分の探し方が悪かったのか
ゲーム屋ではPS3版しか発見できず、
「おっかしいなぁ?PS3だけだったっけ・・・?」と諦めてきたのに
後ほどやっぱりXBOX版も出てたと知った。残念。。
一言で言うと、
気持ち悪いゲーム です。
目が眩みそうで意味不明なグラフィック。
延々と鳴り響く宗教的な音楽。
ただの助言なのに悪意すら感じられる天使の囁き。
テリー・ギリアムがゲームを作ろうとしたらこんな風になるんじゃないか。
私は誰だ。
何をやっているんだ。
何のために
誰が
てき
ニンゲ
テ
ここはどこ。わたしはだれ。
意識が砂のようにさらさらとこぼれおちていく、
そんな綺麗な恐ろしさを味わえる、
はっきりいって万民にはおすすめできないゲーム。
バトルはEASY、NORMAILなどモードが選べるので簡単ですが、
ジャンプアクションは
「アンタ鬼や!!鬼嫁や!」
と叫びたくなるステージも。
タイミング、着地位置など大変シビアな上に、イーノックがすべります。
足場の小さいところで攻撃を放つと、移動キーを押していなくても
勝手に落ちていきます。 うっかり者です。
ちょっとおもしろいシチュエーションでジャンプアクションゲームを楽しみたいなら吉。
ただし本編は10時間程度で終了したのでボリュームが大変残念。
2週目からはチャプターごとにスコアやタイム、隠し要素などの
やりこみができるようになっているので、暇になったときに
「あの何十回も奈落の底に落とされたステージを華麗にクリアしたい!!」
なーんて思ったらまたプレイすることでしょう。
気持ち悪さというのも、ひとつのエンターテイメントと思う。
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