赤く、熱く。

平日のナイトゲームはいつも定時（17：30）と同時に
タイムカードをガシャン→ダッシュ！


最寄り駅のトイレでユニに着替えるのが自分流です（笑


約1時間後、浦和美園駅に到着するとそこは赤色パラダイス。


スタジアムへと続く1キロ以上の歩道に
赤や白のダンマクがびっしり。
逆側のフェンスには“All Come Together”のポスターがびっしり。
途中の歩道橋からはTHIS IS URAWAの巨大ダンマクが。


篝火までたかれ、いたる所に有志の方が貼った
声と手拍子を呼びかけるメッセージ。


どんなときも浦和レッズを支え続けてきたサポーターの
熱い想いで埋め尽くされてた。
みんな勝利を信じてる。


幸運に恵まれて手に入れた1枚のSC席チケット。
今自分にできるのは、そこで声が枯れるまで応援することだけ。


SC（バックアッパー）11列50番台。
そういえば今年の開幕戦もこのあたりの席だった。


アッパーまで総立ちで始まった決勝戦。
バックスタンドにコレオグラフィの大きな星が浮かび上がる。


1歩もひかない攻防の後・・・


永井キター！！！

思えば彼はビッグタイトルがかかった大切な試合に
よくきめてくれるもんだ・・・スタメンはずれてても
ポッと出るとバシッと決める。すごいFWだ・・・


いいムードで折り返し、後半。かなりヒヤリとしたシーンや
おやっというようなパスミスもあったけど、全体的に危なげない。
ただ、追加点が欲しい・・・でもワシがいまいち決めきれねぇな・・・


そんなときの阿部勇樹・オレ！


闘莉王が「オレのお株をうばいやがって！！」
と地団太を踏みそうなヘッドを決めて2点目。


終了間際に岡野が投入された瞬間、誰もが勝利を確信したのか、
皆何かにとりつかれたように椅子から立ち上がる。


【浦和レッズ　２－０　セパハン】
終了を告げるホイッスルが鳴った時、スタジアムは
咆哮に包まれた。どれだけの人が泣いてたでしょう。



セレモニー前に再び浮かび上がるコレオグラフィ



表彰式のあとにシンジ、ヤマ、他の選手も加わる。
ヤマが離脱してからキャプテンを務めていた啓太がヤマに
トロフィーを手渡す。スタジアム全体が待っている。
ヤマがトロフィーを掲げてくれるのを。


そしてヤマがもう一度掲げたアジア王者のトロフィー。
あそこで泣けた人も多いのでは。



負傷離脱、復活、離脱を繰り返してこの死闘を乗り越えた選手たち。
そしてそれを支えたスタッフ。本当に素晴らしい！



ゴール裏とともに喜びを分かち合う


さらにこの後、ワシがゴール裏に突入。
リーダーと共にワシントンコールで盛り上がるｗｗ


格別の想いでWe are Diamondsを歌い外に出ると
そこはバナナ優勝グッズの叩き売り。


ともだちからのおめでとうメールに返信したり、
電話で彼から祝辞をもらったりしながら帰路につく。

○　●　○　●　○　●　○　●　○　●　○　●


一夜あけて、まだおかしなテンションのまま
スポーツ新聞お買い上げ～



あとは次でるサッカー雑誌と・・・
優勝記念マフラーと・・・


優　勝　貧　乏


でも嬉しい。本当に嬉しい。
ありがとうレッズ！

皆様お疲れ様でした。ビジュアルの準備は
本当に大変だったと思います。感謝しています。