ROBOTICS;NOTES クリア後レビュー

ロボティクス・ノーツ、無事自力で全クリしました。

シュタインズ・ゲートのときはかなりメールのやりとりが複雑だったので、
自力でコンプできるかなあ・・・と不安でしたが、
ロボノはかなり簡単でした。

CGなんかは普通にやってれば全部とれるし。

だいぶ待ったせいかもしれませんが、
もっとボリュームがほしかった～！！！

あとちょっと謎を残しすぎな気がします。。
なんていうか、いまいちスッキリ感がなかったです。

それなりに楽しめたので良作・・・かな。


声優さんたちのクオリティーには拍手を送りたい！

個人的には八汐先輩×メガネエンドがあってもいいと思うわけだが
そこは無理なのだろうか。無理ですね、はい。

以下、レビュー（ネタバレ含）

タイトル	ROBOTICS;NOTES
私のプレーヤーレベル（ADV)	５ｐｂの科学アドベンチャーシリーズは「CHAOS;HEAD NOAH」「STEINS;GATE」をプレイ済。アドベンチャーやサウンドノベルは年１～２本程度プレイします。
◎GOOD!	◆グラフィック：非常に綺麗。   固定されたイラストではなく、しゃべりながらゆるゆると動くCGキャラクターたちが とても綺麗でかわいかった。またけっこう重要なダイアログボックス部分もものすごく爽やかな見た目で綺麗で読みやすかった。アドベンチャーは文字を追うため、読んでいて疲れない文字表示は嬉しかった。   ◆ボイス   個人的に好きな声の声優さんが出ていたというだけですが。 シュタインズゲートの宮野真守さんはさすがに超えてませんが、名塚佳織さんが特に笑えてよかったです。 女の子はかわいく、男の子はカッコよく、の王道なボイスでした。。
○まぁまぁ	◆ストーリー：可もなく不可もなく。   一番ネックだなと感じたのは、「おどろき」がなかったこと。 OPこそラストシーンを連想させるムービーから始まりますが、なんてことない日常から始まります。終盤に差し掛かり、物語は一気に盛り上がってきます。ですがそこに 「えええっ！？うっそ！？まじ！？！？」 という驚きがどこにもなかったです。   結果、全体として良く言えば爽やかな、悪く言えばつまらないお話になっていました。 これでは多くのADVゲーマーからは評価をいただけないのではないでしょうか。
△う～ん・・・	◆キャラクター：好みが分かれる   主人公とヒロインの性格が極端でわがまま。主人公視点で進めるゲームなのに、この主人公はとにかく人の頼みを聞かない。 「俺に頼みを聞いてほしいならまずキルバラ（ゲーム）で勝利してよ。」 が口癖。   ちょっとそこのティッシュとってレベルの頼みごとでも言い出しかねない勢いなので 腹が立った人も多いと思います。ほかのキャラも２ch用語連発とかモジモジっ子とかすごくイライラさせられることが多いです。   私は「あ～なんかこいつ屈折してるんだろうな」、とか深読みしながら進めてたのであまり気にならなかったです。実際終盤になってくるとキャラたちの素顔が見えてきてなかなかよかったな、と思います。   まだまだ素直になれないお年頃というやつでしょうか。 最終的にキャラクターたちの成長を描いていたお話だったかなと思います。
×(((； ﾟДﾟ)))	◆やりこみ：あまりない割には面倒くさい このゲームでは「ついぽ」と呼ばれる、Twitterのようなアプリで友達にリプを送ることで分岐が分かれます。３つのリプライの中から選んでいけばいいわけですが、スキップ機能で飛ばしていっても、とまってくれないという重大な欠点があります。   ついぽは毎日、ときには朝と夜の２回更新されています。   つまり、手動でスキップ。任意のタイミングで停止し、ついぽを確認していかなくてはなりません。   自動で次の分岐の選択肢までスキップしてくれればいいのに～ と思った人は少なくないはず。   さらにその日の夕方か夜に返信が来ていれば正解なので、それも確かめなくてはいけません。     とてもめんどうくさい。 その割には、クリアした後「あれ？これだけ？？」と思ってしまいました。   なんかもっと壮大なエンディングややりこみ要素がもうひとつくらいほしかった。   ◆キルバラのボタン入力   途中、ボタン入力のゲームをする場面があるのですが、 大変鬱陶しい。ほとんど意味はないし。 やりこみするときにここはスキップできないので 「またかよ・・・」ととてもイライラしました。
おすすめしたい人	夏、暇な人。「青春～！」と叫びたい人。