こんな日は、開場までペデ下を開放してくれるのが本当にありがたい。
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2014 J1 第27節 浦和 vs 徳島
2014年10月5日(日) 14:04キックオフ
浦和 2-1 徳島
得点者
浦和:前半41分 柏木 陽介、後半18分 那須 大亮
徳島:前半33分 衛藤 裕
入場者数:23,294人
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新種のスポーツを見ているようだった。
ボールを芝に転がすことなくいかに前にボールを送るか―
どこで止まるか予測不能。芝の「溜まり」を読み、
先に追いつくことができるのははたしてどちらか―!?
「走れ!」
「大丈夫、追いつく!」
「とにかくがんばれ!!」
ボールにめがけ、
「止まれえぇぇぇぇぇ!!」
そんな声援というか祈りが埼スタにここまで響いたことが
かつであっただろうか・・・
これまで何度も豪雨の試合を体験してきましたが、
埼スタのピッチにここまででかい水溜りができていたのを見たのは初めてでした。
水溜りというか、ピッチの70%くらいはボールが走らない巨大な水溜りのようでした。
だって台風。
朝から晩まで台風。
久々のデーゲームなのに当抽集合8:00からもうひたすら強雨。
風がなかっただけまし。
敵は最下位。天候は台風。そしてホーム。
全てのフラグがビンビンに立った状態で臨んだ徳島戦でしたが
もう何の試合なのこれって感じで、
応援している私たちも「がんばれ」としか言えない状態。
すばやいカウンターの飛び出しから先に失点してしまったときは
みんなの脳裏を
「ま た か」
の3文字がよぎったかと思うが、それでもこのコンディション。
まだまだ何か起こる!とは思ってた。
なんたってうちには素晴らしいキッカーがいる!
そしてそのキッカーがやってくれました。
柏木陽介!!
同点弾はポストに当たるFK。
那須の逆転弾もお膳立て。
ゴール裏からだと大外から走りこんでくる那須の兄貴がクリアに見えて
き、きた・・・!!!(;゚∀゚)=3ハァハァ
大興奮でした。
もちろん柏木だけではなく、あんな状態にもかかわらずボールをしっかり
収めてくれる興梠、身体を張り続けた啓太、上がらずに慎重にプレイし続けた
槙野に森脇・・・
全体的に、浦和の選手のほうが質の高いプレーを見せてくれた。
カンペオンにはまだ早い。
でも「浦和のサッカー」ができなかった中での
大きな大きな勝ち点3!!!!
豪雨の中、皆さんお疲れ様でした。
気がつけばリーグもあとわずか。
今の位置で、12月6日を終えましょう!
◆雑記◆
◆レッドキーマめん (550円)
215ゲート前あたりのラーメン屋で買える。
特に「レッド」な要素はない。下はうどん。つまりキーマカレーうどん。
寒い日にはとても温まる上にボリュームがあるので
割と気に入っている。
ときどき、硬い麺が入っているのが特徴。
◆那須兄貴の水履き
西川のゴールキックのために素手で芝の水を履いていた
那須選手に誰もがキュンキュン。
ああいう献身的な姿勢に人は魅力を感じるのだなあ・・・
と実感できたワンシーン。
◆2万人
あまり人気がない普通の日の試合で2万強。
平日ナイターで2万強。
台風の日でも2万強。
つまり浦和には何があっても試合に来る馬鹿な2万人が確実に存在する。
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