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2014 J1 第2節 浦和 vs 鳥栖
2014年3月8日(土) 16:04キックオフ[ 観客 42,850人 ]
浦和レッズ 0-1 サガン鳥栖
得点 前半9分 豊田 陽平
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3ヶ月、楽しみにしていたホーム開幕戦。
寒いけれども天気は晴天!
久々にサッカー仲間とも集合できて、楽しい1日になる!!
はずだった。
試合には負けてしまった。
采配でどうだろうと思うところはあるし、とても残念な負け方だったけど、それでも帰りはみんなでお疲れ会。
今年もシーズンが始まったんだなーって、しみじみ噛み締めて帰る!
そんな風になるはずだった。
気づいたのは帰りの電車。
Twitterでいきなり目にした209ゲート「裏」に掲示されているJAPANESE ONLYと書かれた弾幕。
一瞬目の前が真っ白になる。
この写真を撮ったのが2:40。この少し後、3時ごろにトイレに行ったときに209を通り過ぎたときには例の横断幕はありませんでした。
開場時から掲示されていたらすぐに問題になってたはずなのに…
そしてなぜ運営はすぐ外させなかったの…
意味がどう、解釈がどう言ってる人がいますがこれはそういうレベルの問題ではない。
実は試合中、李に対するあからさまなブーイングも上の方から確かに聞こえていた。(私は下段の最後列にいるので、つまり上段から)
その時点でかなりゲッソリしていたんだけど。
いつから浦和は自分の価値観を喚き散らす場所になったのだろう。
それが許される場所ならば、私はもう行きたくない。
これまでいろんな不祥事があって、辛い思いもたくさんしてきた。それでも浦和が好きで、ゴール裏も好きだった。
生まれて初めて、浦和に心底ガッカリした。
何が怖いって、そういうアレな人が普通の人っぽく、我々に混じって生活していること。
何故気づかなかった!?
何故止めなかった!?
批判は簡単だけど、気づいたときにはいつだってもう遅いんだ。
しばし、本気でしばらくゴール裏に行くのをやめようかと思った。でもあの人でごった返した、一種の無法地帯の中、お互い注意し合えるのもサポーターしかいない。
アホがアホなことをしないかどうか。できる限りは自分たちで見張ってやらないと、もう浦和の未来はない。
なんで放っておけないかって、
これが日本の縮図だと思うから。
私たちは、見て見ぬ振りをしすぎてきた。きっと。
最後にもう一人、ガッカリした相手。それは自分自身に他ならない。
適切な処分を願っています。