Shining Blade

思えばエクシリア以来ゲーム関連の日記から遠のいていました。
というか、ゲーム自体から遠のいてた・・・？かも・・・

というわけで、先日
『CONCEPTION! 俺の子供を産んでくれ！』
を買いに行ってShaning Bladeを買ってしまった。という話。

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土壇場で気が変わる。なんてよくあること。


そしてこれは無駄な挑戦を試みた悲しい中年ゲーマーの物語・・・

ゲーム関係のネット記事かどこかで
中井和哉さんが出ると見たことが最後の決め手だった。



レビューもジャケ裏もまったく見ずにふらりとソフトを買ったのは久しぶり。


最近レビューばっかり読んで、
ネガティブな書き込みを見ては「やっぱこれ買うのやめよう・・・」と
購入に消極的になることが多かった。

昔の情熱は、思いきりは、どこにいったのか。

 

私はもはや生きる屍なのではないだろうか…？


私は不安になった。

 

私はゲーム屋に走った。

 

何か、何でもいい！気になるゲームを買うんだ！新作だ！
新作以外は認めん！

 

だが気になるゲームはなかった。

CONCEPTIONは見れば見るほどバカっぽく、耐えられそうになかった。

仕方なくSEGAだからという理由と
中井和哉が出ると聞いた気がするのでチョイスしたのがShining Blade。

 

結果：完全敗北　`,､'`,､（´∀｀ ）'`,､'`,､

　


無知ゆえに、さまざまな「勘違い」「思い込み」、そして「期待はずれ」を体験できた
ことが唯一の収穫だっただろうか・・・


●“ブレード”とか言うから剣でガンガン系かと思いきや
ほぼシミュレーションＲＰＧ。技も地味。
というかシャイニングシリーズっていえばシミュレーションだよね？
その存在を忘れてた自分がバカでした。


●歌が売りなのに、歌の扱いが酷い。
世界観をぶちこわすアイドルソングのオンパレード。
挿入されているイベントシーンでも歌がぶつ切れに。
せめてワンコーラスくらい聞かせてえええええ！


●キャラゲー。なのに、キャラかぶりすぎ。

一見外見は違うが女性キャラは衣装がかぶりまくり。
胸元あきまくりリボンつけすぎ天然狙いすぎ。



制作者の個人的なシュミなのは分かるが、
もう少し自重してもらいたい。

一方男共は、


Ａ．主人公が大嫌いで一緒に戦うとステータスが下がる根暗
Ｂ．獣類（顔がおそろしい狼、愚鈍な竜、暗い鴉、個性のない黒豹）
Ｃ．中井和哉と石田彰



『イケメンは爆発しろ！』という製作者の叫びか？
かろうじてＣが残っているのはわずかばかりの良心か。
そこに女性プレーヤーとしては救われる。




こえーんだよ、お前。


そしてなんといっても戦闘がもたつく。
一人一人コマンドを選んで行動させるのだが
ターン終了するといちいちマップ画面に戻ってしまう。
戦闘中のカットインもスキップできない。時間ばかりが過ぎていく。

敵が弱くてバランスも悪い。

ここが一番残念なところでした。
やはり戦闘がメインのゲームなので、もっとキャラクターの個性を生かして
戦略を練れるゲームだったらよかった。
ほとんどてきとーにメンバー選んでてきとーにやってれば勝てた。


そして耐えて耐えて20時間プレイしたのにまだ中井和哉に
出会えなかったときにはもう涙目。
（けっこう後のほうから参加する）

あとは悪役カルテット（何人いたっけ？）の皆様がすごかった。


序盤から全員で「お前のカーチャンでべそ」級
の低レベルな喧嘩で足の引っ張り合いを展開。
倒しても倒しても「ちっ、覚えてろよ！」
と何度でも蘇る！蘇る！蘇る！

同じボスと３～４回ずつくらい戦ったでしょうか。

あと三下っぷりがすさまじいセリフの数々には思わず吹きました。



ゆえ！、とか言われても。


ストーリー、キャラ、戦闘、音楽・・・すべてが「半端」で突出するところがない
大変残念なゲームだった・・・orz


だが私はめげない！

めげずに前作のShining Heartsを買ってきたよ！
こっちなら、こっちならもっと面白いかも・・・！
という望みをかけて・・・！！



ゲーマー人生。まだ終わりは見えぬ。。


追記：プレイしてみたらShining Heartsのほうがまだ好みだったｗ