『すべてがFになる』 森博嗣 著
人にすすめられて読んでみました。
最初は興味なかったんだけど、
書店で見たら大好きな哲学者土屋賢二氏との
対談本が出てたので、がぜん興味↑↑
聞けばけっこうな著作数。
名前も存在も知らなかった自分に驚きだ。
いわゆるメフィスト作家ってやつで、
というかこの人をデビューさせるためにメフィスト賞が
設けられたといわれているほど。
著者自身はもと工学部教授。
デビューシリーズ(主人公のイニシャルをとってS&Mシリーズと呼ばれる)
は「理系ミステリー」なんて呼ばれるほどで、
きわめて理工学的なトリックが使われる事件が次々と起きます。
金田一少年なみに
「ありえねーー」w
もちろん、密室。
「ベタだーーー」w
表現が
「ふるいーーー」w
とにかく
べったべたな推理小説です。
犯人はなんとなくわかってもトリックがデウス・エクス・マキナ的。
おいおい、そんなトリックわかるかよ、と
ツッコミを入れてしまいたくなる。
「だれが(WHO)」「なんのために(WHY)」よりも
「どうやって(HOW)」のほうがはるかに比重が重い。
しかしまた
ベタゆえの安定感が味わえる作品であることも確か。
ボリュームもそれなりにありますが、浦和の並びの
待ち時間にうってつけなかんじですw
関係ないけど、推理小説・漫画でトリックや犯人が
わかるときって、快感ですよね~(え、そんな快感ない?
当然さ、英国紳士としてはね・・・
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COMMENT
ちょっと違うけど…
ところでローソンのリラックママグカップはもらいましたか?20ポイントで1個もらえますが既に1個もらってきました(笑)
んー
昔エドガワランポとエドガーアランポ〈だっけ? の区別ができなかった
だっけ? が付くくらい曖昧な記憶をどうにかしてくださいww
>藤沢雄二さま
もうあのカップもらったんですか!?!?
コツコツとポイントためてる最中なのに・・・(つД`。)こういうのは大人買いしないとダメですかね・・・うぅ~~~!!
藤沢さんは麻雀とか強そうですねw
私はあまり相手の手が読めないのでひたすら嫌がらせをするような牌やカードをきりまくることに専念しますw
>はせさま
最近1冊読んだら以外にもおもしろかった。
でも自分は推理小説は完全な娯楽、時間つぶしとして認識してます。あまり印象には残らないな。。
私は偶数と奇数の区別がつかないことがあります・・・え、話ちがう?