南、西日本から順次導入されているTASPO(タスポ)。
簡単な記入用紙に名前や住所を記入し、
写真をはって、身分証明書類のコピーをはって、投函すると発行される、
タバコの自販機用の実にアダルトなカード(笑
7月1日から関東の自販機にも一斉導入となる。
全国に導入されたら、もはや未成年は自動販売機でタバコを買うことができなくなる
―わけなんだけど。
すでに
“たばこほしさに万引き”“親がTASPOを子どもに貸出”“店側が自動販売機にTASPOをぶらさげ”・・・などなど荒れ模様。
カードを強制的に導入したからって、根本的な解決になってないことは明白。
写真入ってるけど、自販機は顔写真までみてくれないし・・・
多少の効果はあっても今後こういうトラブルは増えそうですね。
コンビニ勤務はいよいよタイヘンだな。
自分はどうしてもやってみたいことがあったので
わりと早めにカードを申請してみたのですが、
先日近所のスーパーを通りかかると、
「タスポ用の写真の無料撮影会を行っていまぁ~~~す!!
お持ちでないかたぁ~~!お立ち寄りくださぃ~!!」
ずいぶんとサービス精神旺盛だこと。(笑)
たばこ協会さんは「未成年の喫煙の防止」を高々と掲げているわけですが、
その分売り上げが減るのもまた必須。
しちめんどくさいTASPOが導入となれば「これを機会に禁煙」「自販機で買うのがめんどくさい」などを理由に愛煙家の売り上げ激減も避けられない。
それゆえの必死さ。
TASPOのおそろいのジャケットをきてスーパーでうようよしている
スタッフの必死さがちょっと可笑しかった。
おねがい、みんな、加入して!!(つД`。)
そんな叫びが聞こえてきそう。
最初3回くらい予定されていた撮影会は
このあいだ張り紙をみたらなんと
20回ほどに増えていた。
すでにシステムが導入されている西日本の小売店からは悲鳴があがっているらしい。
TASPO対応マシンの導入だって費用がかかるし、
そこまでしてもたばこの売り上げがこれまでの1割になってしまったところもあるそうだ。
愛煙家にもいろいろ言い分はあるけどそれをひとまずおいといたとしても、
自販機メーカーや小売店も路頭に迷うような雑な導入方法でいいのか?という疑問がわきます。たいした抑制力もなく、さらに店をつぶしてしまうようなことになったらいいトコなしですね、この制度。
あと個人情報の取扱いには十分注意してほしいですね。
けっこうな情報渡してますから。
ちなみにこれが私のTASPO・・・
っとお見せするわけにはいかないのでイメージ画像を↓↓
選手紹介写真風にしてみましたw
どーーーしてもこれがやりたかった・・・orz